毛穴でわかる年齢

人は誰しもが白髪やシワなどの老化現象と無縁ではありません。シミやシワ、ほうれい線などは顔の印象を大きく変えてしまうもので、本当に厄介ですよね。

そうした老化現象のなかでも「毛穴」はさらに厄介です。オイリー肌の人の場合10代から中高年を迎えるまで長く付き合っていかなくてはならないので、毎日のケアが欠かせません。毛穴をみれば年齢が分かる、というのは少々言いすぎかもしれませんが、毛穴というのは皮膚そのものでもありますから、たるみや毛穴の開きの状態によってなんとなく年齢を察することもできそうな気もします。

まず、10代から20代前半の方の毛穴というのはお肌に水分も油分も十分で、かつコラーゲンもたっぷり保持されているためたるみのない引き締まった毛穴であることが多いです。しかし、脂性の肌やメイクを欠かさない方のお肌は意外に皮脂が詰まっていて毛穴も開いていることが多いです。

20代も半ばを過ぎてくると、肌の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンなどの成分とともに、皮脂の減少が徐々に始まります。弾力がなくなると必然的にシワを生じますし、皮脂が減って来るとさらなる皮脂の分泌が始まるため、思春期の頃よりもずっと毛穴が汚れ、そして目立ちやすくなってきます。

30代を迎えると皮脂はさらに分泌量を減らし、弾力も失われてくるため毛穴の開きが大きくなってきます。よほど厚いメイクをしていなければ毛穴詰まりに悩まされることはありませんが、逆にお肌が下へ下がってくることで毛穴が広がって見える場合があります。40代を過ぎると今度は毛穴と毛穴が繋がる「帯状毛穴」が現れてくることもあります。

50代以降は急速に衰えがやってくるため、見た目にもシワや毛穴が目立ってきます。しかしそれが逆に年相応に感じられることもありますし、むしろ自然にも感じられます。

いつまでも若々しい肌でいるためには、細かい毛穴一つ一つを丁寧にケアすること。さらに言えば、肌をたるませないようにすることも重要なケアといえそうですね。